この記事はSYSKEN AdventCalender 2018の14日目の記事です.
ドーモ、研究で死んでる手羽先です.
やったのは去年ですがSurface pro3にUbuntuをぶち込んでデュアルブートにしたのでそのことについて書きます。pro5もでるのにpro3です, 時代遅れですね.
手順
1.インストールUSBをつくる
isoファイルをダウンロードしてきてUSBメモリに焼く.
確か当時はUbuntu16.04 LTSを入れた…はず…
2.Bitblockerを解除する
解除しないとUbuntuからWindowsに切り替えるときにログインできなくなるので解除します.
コントロールパネルのBitblockerの設定から解除しましょう, そこそこ時間がかかります.
3.パーティションを分ける
ウィンドウズマーク右クリックしてディスクの管理を選択して開きます.
そしてCドライブに「ボリュームの縮小」を実行し、任意のサイズに変更.
4.USBブートでUbuntuをぶち込む
UEFIでUSBブートの優先度を上げてExitして再起動します.
Surface pro3でUEFIは電源ボタン + ボリュームマイナスボタンの同時押しで起動します.
USBブートで起動したらあとはまあ適当に設定してぶち込みましょう, ぶち込むパーティションだけは間違わないように.
※セキュア解除はしなくていいです, 真っ赤になって目が痛いだけです.
いれたあとのあれこれ
起動するとUbuntuのBootManagerが起動します.
ただSurfaceではWindowsを主に使いたかったのでOSのデフォルト指定をWindowsにしました.
/boot/grub/grub.cfgの中からWindowsのOS名を検索し, 見つかった名前をコピーします.
そして/etc/default/grubの”GRUB_DEFAULT=0″の行の0をコピーした名前で置き換えます.
あとはセンサやら
sudo apt-get install -y lm-sensors sudo sensors-detect
BulueToothやらを
git clone git://git.marvell.com/mwifiex-firmware.git mkdir -p /lib/firmware/mrvl/ sudo cp mwifiex-firmware/mrvl/* /lib/firmware/mrvl/
微妙にひっかかったとこ
Cドライブが全然縮小できなくて苦しんでました.
BitLocker解除前にパーティションを縮小しようとすると全然だったので解除後にやりましょう.
あとは縮小できない原因のページファイルやシステム復元ファイルを一旦無効にし、削除するとかして再起動すると結構縮小できました.
※縮小後に復元ポイントとページファイルの設定は戻しておきましょう.
あと私は普通にタイプカバー使えましたがひょっとしたら使えないかもしれないのでインストール作業用にUSBキーボードとマウスは用意しといたほうがいいかもしれない.
おわりに
やっぱLinuxだといろいろ環境設定楽だなあとか思いながら使ってます. ただ私がなんかミスったのか単に相性が悪いのか無線LANがちょくちょく使えなくなる…
明日の記事はこばくんだそうです, お楽しみに!
参考
確か当時この辺を参考にしたはず…
Milk’s Memo Note : https://www.milkmemo.com/entry/surface_ubuntu_install
KERI’s Lab : https://kerikeri.top/posts/2015-11-03-surface-ubuntu/
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