コスプレイヤー化粧譚

前置きと自己紹介

1年ぶりですten-keyです。

今年の文化祭のビッグイベント、覚えてますか?そう、コスプレ大会ですね。去年私はカラオケ大会に出ましたが、開始一時間前に収録されてないと言い渡されたのでその恨み苦い経験から今年はカラオケ大会ではなくコスプレ大会に参戦しました。

私が扮したキャラクターは、みなさんご存じ東方Project、中でも東方永夜抄というゲームのラスボス、八意永琳です。肩書が「月の頭脳」であり、月出身の天才医師で不死の薬をも作った、という設定です。20年前のキャラですが、今年人気急上昇したのでみんな知ってるものとして扱います。完成したものはこちらになります。

初めてにしては可愛いねコスプレ大会本番では直前に考えたパフォーマンスで会場を盛り上げ、結果6位を取ることができました。え、1位じゃないのかって?他の出場者が面白すぎたのが悪い。舞台袖から見てた私もすごく楽しかったです。ぜひ来年もやってほしいところです。
少々遅くなりましたが、ここからは今年の私のコスプレ経験を体験談兼自分用備忘録に記事にしたいと思います。

本文

衣装

服とウィッグはAmazonでポチりました。およそ¥12000。靴は去年吹奏楽のコンクールで一回履いたっきりになってたローファーを流用。世界観的にも合っていたので、吹奏楽に入っててよかったです。(違う、そうじゃない)

この記事の目玉はここからです。コスプレをするうえで、見栄えにかなり、ひょっとしたら一番影響を与えるかもしれない、「メイク」についてお話しましょう。感想から先に言うと、めっちゃ苦労しました。事前に何回も練習を重ねて本番へ臨みました。以下ざっくりした使用アイテムと手順です。

化粧

①下地
化粧でまず最初に手に取るのは「下地」と呼ばれる液体です。使用したのはこちら。

けちなので100均です。下地は肌の毛穴などの凹凸を埋めて、また肌の色を少し整えるために使い、化粧の出来に大きく関わります。
額・鼻筋・両頬・顎の5点にちょっとずつ乗せて広げるように塗ります。厚塗りしすぎると鼻の辺でぐちゃっとなって見栄え悪くなります。なりました(練習談)

②BBクリーム
なんか下地の上に乗せるやつ。2次下地みたいな感じ?

親のおさがり。正体は分からないですけどこれ塗るとかなりいい感じになるんですよね。肌の色が整うからかな。何でかは詳しく知らん。使い方は下地と同じ。

③ファンデーション
肌の色を整えるスペシャリストです。100均で購入したものです。

毛穴をしっかり埋めたりもするので、化粧した肌を本格的に作ります。

④シェーディング
影です。

顔のまわりや小鼻などに適宜描きいれることで、輪郭をシャープにしたり鼻を高く見せたりと、顔の見た目上の形に大きく影響を与えます。特に鼻の辺に塗るのは一瞬で印象が変わるので毎日やってもいいかなと思ってしまいます。面倒だからやらないけど100均で買いました。

⑤ハイライト
白い粉(健全)

頬や額の辺に塗ることで明るくなり、顔の印象をより明るく可愛くします。

⑥ビューラー&マスカラ
まつげを整えるやつらです。

上がビューラーで下がマスカラ。ビューラーでまつげをつまみ上げることで目をぱっちり大きく見せ、マスカラでまつげをはっきりさせつつ、形を崩れないようにします。もちろん100均。

⑦アイシャドウ
目の周りに塗ります。平成ギャルが目の周り真っ黒にしてるやつの親戚

明るい色で目元をはっきりさせ、次に暗い色で目を大きく見せます。目の印象は顔の中でも大きなウエイトを占めるので力を入れました。特にコスプレであれば塗りすぎなぐらいはっきり塗ってしまった方がいいです。特に黒色。瞼のふちの辺りにしっかり黒色を塗りました。この線を割と太くするとかなり印象が変わります。でも私の瞼の特性上、瞼を閉じて太く塗っても開くとふちの上に瞼の皮が乗って、線が隠れてしまうのでめっちゃ苦労しました。同じ理由でマスカラも苦労しました。この二つがメイクで一番時間取りました。おふこーすヒャッキン

⑧チーク
頬骨のあたりに塗ります。

ピンク色を付けることで印象を非常に可愛らしくします。いや本当に変わるんです。100円でこんな変わっていいんですかってぐらい。

⑨リップ
言わずもがな口紅。唇の色もだいぶ顔の印象にかかわってくるので、キャラのイメージを崩さない程度に明るい色を選びました。

⑩化粧定着スプレー
せっかく化粧しても崩れては意味がないですね。これを吹きかけると防げるらしいです。・・・あれ本番の時私やったっけ???

まとめ

・・・女性の皆さんから怒られそうな適当な化粧紹介だなぁ。

まあとにかく、この記事を書いて自分の中でもコスプレの経験を言語化できました。実は来年、東京であるイベントでコスプレをすることを計画しておりますので、また新たなスキルを得て頑張りたいです!最後まで読んでいただきありがとうございました!

食品衛生責任者になろう

この記事は、SYSKEN Advent Calendar 2024 12月10日の記事です。

挨拶
こんにちはー。きのなこです。
最近タダで舞鶴に一週間旅行に行ったので、課題とかなんか色々たまりすぎてて、今大急ぎでこの記事書いてます。

まえおき
さぁさぁ時間もないですし。今年もシス研の活動とは関係ない資格を紹介することにします。
そう、飲食系の資格!食品衛生責任者ですっ。夏休みにとっちゃいましたー笑
え?飲食系なんてしょぼい? 大丈夫!だってこの資格、国家資格だもん!!

取った経緯
とあるところにアルバイト依存症のアホがいました。そのアホは毎日毎日、狂ったようにバイトをしていました。そしてなんやかんやいろいろありました。最後にそのアホが行き着いた先は飲食店でのアルバイト(かけもち)でした。
はい。飲食店で別にもってなくていいけど、もってるとおっ!!ってなる資格が…そう!食品衛生責任者なんです。

取り方
FP3級より簡単です。
各都道府県の講習を一日受けるだけ。
簡単、誰でもできちゃう。詳しくはggってね!

最後に
雑になりましたが、説明としては十分でしょう。自分はまだ明日提出のレポートが終わってないのでこれから頑張ります。
みんな、変な資格とってる暇あったら、勉強と課題しようね。単位落とすよ?

SYSKEN Advent Calendar 2024、次回の担当はten-keyくんです。期待してます!

クリスマス仕様のToDoリストを作る

この記事は、SYSKEN Advent Calendar 2024 12月8日の記事です。

はじめに

こんにちは!システム研究部のIzumoi1114です。

アドベントカレンダーのテーマを考えている時、自分にはWeb開発しか取り柄がないことに気がつきました。なので、簡単なWebアプリを作ろうと思います。
当初は「みんなが模写できるような短いコードで書くぞ」と意気込みましたが、無駄にこだわってしまったせいで中途半端に長く、汚くなってしまいました。ごめんなさい。

 

作るもの

何を作るかとても迷いました。
簡単なWebアプリといえば、ToDoリストだと思います。そして、クリスマスの時期です。この2つを合わせれば良いんじゃないかと思いました。
結論: クリスマス仕様のToDoリスト

 

使ったアプリ

Visual Studio Code

 

コードを書く

まず雪を降らせたかったのでライブラリを漁っていると、particles.jsといういい感じのやつを見つけました。
設定を少しいじると、雪を降らせることができました。(見えない)

雪が降る画像


次は、雪を積もらせて、雪だるまを出現させました。

雪だるまと雪が降る画像


最後に、ToDoリストを作りました。フォントもクリスマスに似合うものにしました。完成です。

完成画像
 

完成したアプリ

完成したアプリはここで見ることができます!(PCだと綺麗に見れます)
雪だるまのアニメーションがお気に入りです。

また、ソースコードがこちらにあります。
自分のPCにダウンロードして色々アレンジしてみてください!
質問があればいつでもお待ちしてます。

 

おわりに

最後まで読んでくださりありがとうございました。
少しでもWeb開発に興味を持ってくれたら嬉しいです。

 

実行時間を短くしたい

この記事は、SYSKEN Advent Calendar 2023 12月24日の記事です。

はじめに

皆さん、こんにちは、後輩が優秀すぎてビビっている赤石匠です。

今夜はクリスマスイブですね。私は今夜も明日も誰かと過ごす予定がないのでMinecraftをしていると思います。

今回私は、SYSKEN Advent Calendar 2023の大トリを任されました。任されたからにはいいものを作りたいと思い、早めに準備を始めました。

続きを読む

QWERTY何それおいしいの?

この記事は、SYSKEN Advent Calendar 2023年12月22日の記事です。

やっほー!システム研究部の部長を務めています、Notoです。
最近は後輩たちの目覚ましい成長と日々のしかかってくるタスクに押しつぶされそうになっています。

今年も、クリスマスが近づいてまいりましたが皆さん予定はございますでしょうか。ファンキーでロックで毎日が充実している高専生諸君は、さぞ楽しい予定が入っていることでしょう。私は、クリスマスが楽しみすぎて夜も眠れないので、コーヒーを片手に看板を横に流していく作業をしております。

今年はいったい何を書こうか迷ったのですが、やはり情報系高専生たるもの作業効率を極限まで良くしたいといつも考えているはずなので、少しでもレポートの生成とコーディング作業が高速になるようキーボードの配列について書いていこうと思います。

目次

  1. みんなキーボード何使ってる?
  2. 意外とたくさんあるキー配列
  3. カスタマイズしよう!
  4. おしまいに

みんなキーボード何使ってる?

皆様は、キーボード何を使っていますか。
ノートパソコンであれば備え付けのものだったり、ぴかぴか光る自宅イルミネーションでおなじみのゲーミングキーボードだったり、プログラマーご用達のHHKBだったり、キーボードにはたくさんの選択肢があるでしょう。

しかし、皆様方のキーボードにはある共通点があります。それはキー配列です。おそらく、おおくの人は以下のようなキー配列のキーボードを使用しているのではないでしょうか。

qwerty配列

心当たりのある人は正直に手を挙げてください。先生は決して怒ったりしません。画像のようなキー配列のことをQWERTY配列と呼びます。このキー配列は、世界で一番使用されディファクトスタンダードとなっています。

しかし、皆さん一度は、一度くらいは「この並び使いにくくない?」と思ったことはないでしょうか。レポートを生成しているときに明らかに片方の手に負担がかかっていると感じたことでしょう!!!!!!

そんな、あなたにおすすめ!!!!キー配列を変えてみましょう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

意外とたくさんあるキー配列

さて、QWERTY配列に飽き飽きしてしまったあなたに朗報です!キーボードの世界にはまだまだ知られざる多彩なキー配列が存在します。その中でも、一風変わった配列を取り入れることで、作業効率が向上する可能性があります。

例えば、Dvorak Simplified Keyboardは、タイピング時に頻繁に使用される文字を中心に配置を最適化したものです。これにより、指の動きが減少し、タイピングのストレスが軽減されます。また、ColemakWorkmanなども、QWERTYに比べて指の動きが効率的なキー配置を提供しています。

これらの配列は最初は慣れるまでが大変かもしれませんが、慣れれば従来のキー配置よりも迅速かつ楽にタイピングできるようになるでしょう。

配列を変えると、学校のキーボードを使えなくなって困っちゃうっ、という人もいることでしょう。しかし、心配ご無用。最初は、確かにごちゃごちゃになって使いにくくしまいます。でも、慣れてくると問題なくどちらの配列でもタイピングできるようになるので、ぜひ、新しい配列に変えていきましょう。

カスタマイズしよう!

キー配列を変更する方法はいくつかありますが、まずはソフトウェアを活用して変更することが簡単です。WindowsやmacOSでは、設定画面や専用のツールを使用して配列を切り替えることができます。また、一部のゲーミングキーボードでは専用のソフトウェアを使用してキーの機能を変更できるため、自分好みの配置に調整できます。

Windowsであれば、Autohotkeyというフリーソフトを使えば自由に配列を変えることが出来るようになります。

さらに、もし本格的にキー配列を変更したい場合は、新しい物理キーボードを購入することも考えてみましょう。多くの配列が選択肢として存在し、自分の作業スタイルに合ったものを見つけることができます。

トラックボール付きの分離型キーボードへの一歩

最終的な提案として、タイピングとマウス操作を一体化させる画期的なデバイスがあります。それは「トラックボール付きの分離型キーボード」です。これは、キーボードとマウスが分離されており、キーボードの一部にトラックボールが搭載されています。指先の微調整でカーソルを動かすことができ、マウスを使わなくても操作が可能です。

このデバイスを使用することで、キーボードとマウスの切り替えやデスク上のスペースを有効活用でき、作業効率が向上します。是非一度試してみてください!

つくりかけのキーボード
↑つくりかけのキーボード

おしまいに

キーボードの選択肢は多岐にわたり、自分に合ったものを見つけることで日常の作業がより快適になります。新しいキー配列や革新的なデバイスを導入することで、これまでにない快適なタイピング体験が得られるかもしれません。

最近、部室で後輩に「キーボードに刻印っていらなくない?」という話をしたら、誰の同意も得られず悲しい思いをしてしまいました。
是非、キーボードの配列を変えて刻印がある意味をなくしていきましょう。それでは、良いクリスマスを!

やっぱり、ChatGPTって便利ですね。

参考文献

Shirogane Lab
【脱QWERTY配列】Tomisuke配列に移行し、QWERTY配列を卒業せよ
QWERTY配列

ゲームを1から制作してみた(共同開発ver)

はじめに

初めまして! u_kaiです。

今回は弥生祭の出展用に制作したゲーム「ヒコーキとばそ!」が、かなりいい出来に仕上がったので、どういった流れで制作していったのかをまとめてみました!  これが誰得なのかはさておき…

またこのゲームはMizameとの共同制作です。なので複数人で制作する際の参考になる…かもしれません。なったらいいな。

 

ゲームの内容

それではまず「ヒコーキとばそ!」がどういったゲームなのかの説明をば…

このゲームは、専用の紙飛行機型のコントローラーを使い紙飛行機を飛ばし、風船にあててポイントを稼いでいく子供向けのシューティングゲームです。

…まあ子供向けなのは見た目だけで、弥生祭の時点ではコントローラーの感度が悪く、コツをつかめないとまともに飛ばすことすらできない「子供向けって何だったっけ?」という状態でした。(現在は修正済みです)

それでも見た目は良かったので弥生祭の人気投票では1位をとることができました…誠にありがとうございます()

 

制作の流れ

ここからが本題ですが制作の流れについてです。

 

1 何を作るか考える

時はさかのぼり今年の六月。先輩から弥生祭の展示会についての説明を受け、Mizameと何か作ってみようと思い、どんなものを作るか考えてみました。

その時ちょうどMizameが紙飛行機のような「角度による空気抵抗が違う物の物理挙動」のプログラムを開発していたので、「これを使ったゲームを作ろう!」ということになり、ゲームの軸となる部分ができました。私たちの場合はこのようにまず「軸」となる部分からゲームのプロット(構想)を作ることが多いです。

 

2 「ちゃんと作り切れる」内容にする

そしてここからは私がゲーム作りの中で一番重要だと思っている「仕様書作り」です。

これをあまりやらずに作る人もいると思いますが、個人的にはここがとても重要だと思っており、実際に今回のゲームも企画書づくりに三ヶ月、実にゲーム開発の六割をこの部分に使っています。

なぜそこまで重要視してるかというと、下手するとゲームを作りきることができなかったり、完成してもあまり面白くなかったりするからです。(経験者は語る)

ちなみにコツですが、とにかく色々実装したいことを考え、それらが自分たちで作り切れるか一つ一つよく考えることをお勧めします。

ゲームは完成しないと遊べません。しかし、肝心の内容がつまらなかったら完成してもプレイヤーが飽きてしまいます。(一部の変態を除く) 自分たちができるぎりぎりを攻めましょう。

※複数人で作るときは絶対にボタンの配置やイメージ等のすごく細かい部分まで企画書に書き込み共有しましょう。双子とかでない限りは必ずトラブルが起こります。

…え?文字が読めない?いいんですよ。私とMizameは双子なので。

 

3&4 プログラムとテクスチャ作り

やっと企画書をまとめることができた! というわけでここからやっとゲーム作り感がある作業に入ります。

ここからはMizameがプログラム、私がテクスチャと分けて作業していきます。

え? なぜかって? 時間がないからです。それぞれのやるべきタスクを明確に分けることで「自分がしなくてもほかの人がやってくれるさ…あれ締め切り近いのに全然終わってないゥヮァァァ!」と、いった悲しい事故を起こさないようにするためです。(経験者は語るその2)

まあでもほとんど企画書に沿って作業していくだけなのでそこまで大変な作業ではありません。毎日コツコツやっていきます。

 

——————————2か月後(締め切りまで残り2週間)——————————

 

前言撤回。毎日コツコツでは全く時間が足りませんでした。ここからは授業以外のすべての時間で全力で作業していきます。

 

5 コントローラーの制作

弥生祭前日の昼。やっとプログラムが完成しました。というわけでここからはコントローラーを作っていきます。本当は3Dプリンターで作る予定だったのですが、当てが外れてしまったので、今回は段ボールで作っていきます。急に貧相になってしまいました。ぴえん。

…まあできたからヨシ!

 

6&7 テストプレイとデバッグ

遂に完成した!! …と喜ぶのはまだ早いです。ここからは友人にテストプレイしてもらいながらデバッグと難易度を調整していきます。これがないとゲームは完成しません。テストプレイヤーをうんざりさせるぐらい根掘り葉掘り意見を聞きましょう。

 

8 完成…?

何か大切なものを失った気がしますがまあ完成できたからヨシ!!(脳死)

ということで弥生祭当日。眠い目をこすりながら、来て下さった人にゲームの内容を説明していきます。やはり自分で作ったゲームで楽しんでくれているところを見るのが、この世で一番生を実感出来ます。いやー、作ってよかった。

 

⁇ これから

無事に弥生祭に間に合ったし、かなりクオリティも高いものができた。やったー!

…と思っていたのも束の間、三月にコンフェスなる展示会があるではありませんか!

そして今現在、「ヒコーキとばそ!」をより良いものにして出すべく、絶賛バージョンアップ中です。ぶっちゃけ超めんどいけどテクスチャの微修正や新要素の追加などをし、売れるレベルのクオリティを目指して頑張っていきます!

 

最後に

かなり長めの記事になってしまいましたが、ここまで見てくださりありがとうございました!ぜひよろしかったらほかの人の記事も見てみてください!

3Dアバターにダンスを踊らせたい

初めまして!

1年のten-keyです。
今回初めて記事を作成しますので、つたないところや粗が目立つと思いますが、生暖かい目でご覧ください。その上作成時間が日付をまたいだ当たりなので深夜テンションも入ってます。

今回の記事は、文化祭での展示作品である、

「てくにゃんはダンスを踊るようです」

となります。

ところで皆さん、「ゲッダン」をご存じでしょうか?
ゲッダンとはニコニコ動画で流行した動画のひとつで、八頭身の白い猫が、広瀬香美さんの「promise」という曲に合わせぐるぐる回るようなダンスを踊る動画になっております。非常にシュールで面白いので一度見てみましょう。
3Dモデル制作ソフトのひとつ、Blenderを用いて、映像作品を作っていきます。

 

①モデリング

まずはてくにゃんを作らないと話になりません。円柱と球を組み合わせて、てくにゃんのT字ポーズを作成します。

・・・とここで問題発生!!

3日間の作業データを、間違って上書き保存するという痛恨のミス発生!
まだ3日でよかったと思ってやり直しです。そう思わねえとやってられねえよ!

かくかくしかじか完成。

しっぽ?勘のいい閲覧者は記事ツアー行きだよ

 

②ポーズ作成

じゃあ踊ってもらいましょう、てくにゃ~ん!

・・・で踊ってくれれば苦労はしません。こっちでポーズを入力していきます。
Blenderの機能に、ボーンというものがあるのでそれを使っていきます。

これがてくにゃんの皮つき骨格標本です()

ボーンというのはその名の通り骨です。てくにゃんの骨格になってくれるので、ボーンを曲げるだけでいろいろなポーズをさせることができます。ゲッダンの動画の絵を一枚一枚スクショして見比べながら作成していきます。

 

ここで明日どちらかというと役に立たない豆知識のコーナー、今回の話題は「fps」です。
fpsとは、「Frames Per Second」の略で、日本語だと「1秒ごとのフレーム数」になります。ざっくりいうとゲームや動画などで1秒ごとに何枚の絵が切り替わるかの単位です。数字が多ければ多いほど滑らかに動いて見えます。

ゲッダンは24fps、1秒間に24回絵が切り替わってできている動画です。なのでBlenedr側の設定を24fpsにしておかないと動きが速すぎたり遅すぎたりする事態になってしまいます。
ここまでくればあとはもう作業ゲーミング、ひたすら動きの再現を繰り返します。

苦労したところは、体格が違うので腕の角度などの再現自体が難しいこと、あとは腰を振る動作をいかに滑らかに見せるかです。
腰のほうは簡単そうに見えて実は非常に難しかったです。腰だけを動かしたいのに全身のボーンを調整する必要があるので、非常に面倒でした。ここの再現に結構時間を取られました。

さあ、やっと踊りが完成したぞ!!

 

③いざ、Unityへ

できたモデルは今はBlenderの中でしか動いてくれません。ですが皆様に見て頂くのに編集画面をそのまま出すのはあまりに武骨。
Unityというゲームエンジンに放り込みます。できたてくにゃんをUnityで使える形式でエクスポート(書き出し)していきます。

Unity側で表示設定をいじれば・・・

Let’s Dance!

ここにタイトルとダンス部分を切り替えるシーンや、360°からみられるようプログラミングをしまして、

 

完成でございます。

ゲーム「押すだけ」について

この記事は、SYSKEN Advent Calendar 2023 12月16日の記事です。

はじめに

おはようございます、もしくは、こんにちは、もしくは、こんばんは。

makuraです。

最近、また暖かくなっているのに来週から寒くなると聞いているので寒暖差で倒れてしまうのでは無いかと思っています。

今回は、Unityで制作したゲーム「押すだけ」について話して行きたいと思います。

プログラムなどを解説していくと長くなってしまうので、今回は主にゲームコンセプトを中心に話して行きたいと思います。

押すだけとは

私の作った「押すだけ」は20秒間クリックした回数を競うゲームになります。

主に、20秒間クリックした回数を競う「ノーマル」、クリックをただひたすらにする「エンドレス」、Ver.2から追加した対戦モード「VS」があります。

後輩からクッキークリッカーと呼ばれています。

昨年度の弥生祭で制作し、展示した際に人気が出てそのままコンフェスに出したところゲーム部門で2位をいただきました。今年の弥生祭では対戦モードを追加しました。

コンセプト

弥生祭の作品を作る上で考えたこととして、

  • 人の流れが早いのですぐに終わるものにする(コンフェスも同様)
  • 操作が簡単なものにする
  • 制作期間が2ヶ月なかったので高品質のものは作れない
  • そもそも、技術がないので簡単なものしか作れない

簡単に操作できるものとして何があるかと考えた時に

クリック

が浮かびました。

そして、クリックですぐに終わる内容は何か

クリックを20秒間してもらおうかと

この内容なら私の技術的にも可能なので制作をしました。

制作後について

制作後、弥生祭までに時間があったためデバックのために部活のPCに入れて後輩にテストプレイをしてもらいました。

その時に、やはりランキングがあった方がいいという意見をもらったのでランキングを当日までに追加。

あと、エンドレスモードで多くて1000回暗い予測していたのに、マウス2個で10000回まで出されたのでUIの変更をしました。

(エンドレスモードは回数ごとにコメントが出る使用になっているが、10000回行ってもないと言っているのになぜやる)

その後、昨年度から弥生祭やコンフェス、オープンキャンパスなどで展示をするたびに部活の後輩が食いついて平均200回まで行ってランキングを埋め尽くすことが恒例になっています。(楽しんでもらえてよかったです。)

私は100回前後です。(制作者なのに)

終わりに

今回は「押すだけ」の主にコンセプトについて話をしてきました。

作った当初は一定の人数にはハマってくれるだろうなと思っていましたが、まさか大勢の人に楽しんでもらえるとは思っていませんでした。

今年のコンフェスも余裕があれば、「押すだけ」のバージョンアップ版か似たようなコンセプトのものを作ってみたいですね。

以上で終わりたいと思います。寒さに気をつけてメリークリスマス

次回の担当はten-keyです。頑張ってください。(ぐるぐるぐるぐる)

クリスマスな部屋つくってみた

この記事は、SYSKEN Advent Calendar 2023 12月14日の記事です。


はじめに

こんにちは。kotetsuです。
いもが美味しい日が続いていますね。(いもは毎日うまい)


クリスマスってワクワクして夢があるよね!

ってことで今回は、クリスマスなお部屋をつくっていこうと思います。



使用したアプリ

  • blender
  • YouTube
    
    
blenderさんがお久しぶりすぎて何もわからん!状態だったため
YouTubeさんでチュートリアル動画を見ながら試しに小さなお部屋を作ってみました。

わーなんかいい感じ!


今思えば今回の制作の大半はここに時間をかけてましたね。(愚者)



それでは本番

まずカメラの設定をします。そして立方体を召喚します。


そしてなんやかんやすると、

 

できあがります。


この間にアプリが二度落ちました。
いや~自動保存って素晴らしいですね!


    
本当はカーテンとか棚があった方が部屋っぽいけど時間の関係により断念しました。
くつ下は、急いでて微妙な出来だけどそれっぽく見える!だいじょうび!



ここで作業がひと段落し、ふと鏡をみると長時間画面を見ていたせいか右目が少し赤くなっていました。
まあ、かっこよさげだからいっか!と作業を再開。


次に、色付けやライトの設定などをしていきます。


そしてなんやかんやすると、


できあがります。

 

いい感じにできたのではないでしょうか。


この間にまたもやアプリが落ちました。
やはり、二度あることは三度ありますね。(三度目の正直なんてない)

皆さん保存はこまめにしましょう!

 

 

ありがたい参考文献

おわりに

久しぶりのblenderで時間はかかったものの、いい作品ができたと思います。

自分にはもうサンタさんは来ませんが、 
ダイソーで買った300円のトナカイの帽子でクリスマス気分を楽しもうと思います!

ギリギリになってしまい本当に申し訳ございませんでした! 

メリークリスマス!

 

botをつくってあそぼう!

この記事は、SYSKEN Advent Calendar 2023 12月12日の記事です。

どうもこんにちは、えながです。

記事作成がなんとか間に合ってほっとしています。

 

経緯

皆さん会話は好きですか?

 

私は好きです。

 

とりとめのないしょうもない会話をしているときが特に楽しいです。

また、全員が眠かったりして正常に頭が働いていない状態でする会話も好きです。

かといって常に会話してくれる人が都合よくいるとは限りません。(特に深夜)

 

人がいないならChatGPTにでも相手してもらえばいいんじゃない?と思う方もいると思います。

ただ、ChatGPTは基本的に正論で話してきます。話をただ聞いてほしいだけの時や、正論を求めていない時に「そうじゃない!!!!!!!!!!」という気持ちになったのも1度や2度ではないでしょう。

 

 

では、話せる人がいないときや決まった返答が欲しいときどうすればいいんでしょう?

 

 

 

 

そうです、自分に都合のいいbotを作ればいいんです。

 

botをつくる

まず、LINE Developersコンソールにログインします。これは個人のLINEアカウントを持っていればログインできます。

次に、Massaging APIを利用するためにいろいろするのですがLINE Developersにあるドキュメントの通りに進めれば大体何とかなります。この際、Webhook URLにGoogle Apps ScriptのURLを貼ることで、サーバーとして利用することが可能です。(Git studentsでHerokuが無料で使えることを知らなかった)

この後、Google Apps Scriptの方でコードを書いてデプロイするとこんな感じに動きます。

これをいろいろ改造すると、自分に都合のいい返答だけをしてくれるLINEbotを作成することが可能です。

この場合、ユーザーが「ありがとう」と送信すると「どういたしまして」と返信し、それ以外のメッセージを送信すると「こんにちは」と返信します。

 

 

ただ、これだとなんかさみしいですよね?

それに今回はアドベントカレンダーということでこの記事を書いているので、クリスマスに絡めてなにかしたくないですか?

 

ということで

 

 

「クリスマス」を含むメッセージを送信すると「メリークリスマス!!!」と返信し、それ以外だと「こんにちは、ご用件は何ですか?」と返信するようにしてみました。
これですこしはクリスマスっぽいことができたのではないでしょうか?

自分はクリスマスまでこれで遊ぼうと思います

 

 

それでは、皆さんメリークリスマス!!!!

また、よいお年を!!!!!!!!!