この記事は SYSKEN Advent Calendar 2015 25https://sysken.org/blog/2001/日目の記事です。
Merry Christmas!! ついに SYSKEN Advent Calendar ついに最終日を迎えました。最終日ということで、最初は自分語りな記事にしようかなと思っていたのですが、あまりに気持ち悪い文章になりそうなのと、老害扱いされそうなので各記事を振り返りをメインに所々に私の自分語りが入っていくスタイルにしたいと思います。よろしくおねがいします。
というわけで振り返り!です!
初日の私が書いた記事。Adventのまとめページの技術的概要について記しています。私がウェブ関係に興味を持ち始めたのは、初めて我が家にインターネットが引かれてからすぐだったように思います。いわゆる「2000年代のウェブサイト」を管理していた一人であり、黒歴史と言っても良いのですが、割と折り合いが付いているので今となってはいい思い出です。当初はCSSなんて使わずに<font>タグとかを使ってた記憶。
らりょすがMacを買った記事。僕はらりょすより1世代前のMacです(MacBook Pro 2013 Late)。らりょすには僕から教えられることは既に教えきったと思ってるので、このMacを使って僕を追い越す勢いで開発をがんばっていただきたいです。僕なんかより能力は遥かに上だと思います。
小林くんのAviUtlの記事。私がAdobeを買ったのは本科2年生の頃でしたが、CS5 Web PremiumといってPhotoshop、Illustartorとかは入ってるけどPremiereとかAfterEffectsとかは入ってないパッケージだったので、たまに体験版としていじる程度で、結局AfterEffectsをまともに触ったのはCreative Cloudを買った本科5年生の頃だったかと思います。それまでは私もAviUtlをたまに触ったりしていましたが、これも極めればAfterEffectsに見劣りもしないぐらいのレベルの動画は作れるポテンシャルは秘めているかと思います。結局何が言いたいのかというと最近シス研に動画勢が少なかったので、ぜひ小林くんをはじめとする動画勢には頑張っていただきたいなと思っている所存です。
おやゆびの最近買ったというMIDIキーボードをレビューした記事。実は昔ピアノをかじっていたことがあったのですが、どうにも気力が続かずやめてしまったという過去があります。その名残で楽譜を読めと言われれば一応読めたり、中学生の頃は耳コピで校歌のMIDIを作ったりしていました。シス研も私が入った頃はまだ作曲できる先輩なんかが残っていたのですが、今ではおやゆびぐらいしか知りません。ちょっと寂しいですね。
週末OB枠。senodai先輩の記事。シス研のレジェンドと呼ばれる先輩方の中でも、僕の中で一番存在感が大きい先輩です。シス研を「色んな人と出会い、付き合っていける場所」とまとめているのは非常にわかりやすくていい言葉だと思います。
OB枠2つ目、今でもたまにお世話になるわりこ先輩の記事。情報科卒ですがひょんなことから機械加工をしているという変わった経歴の先輩です。情報の分野に居ると「自分で金属加工ができる」というスキルは単純にすごいなと思いますし、IoTが注目されている今、まさにそういった人の需要も高いんじゃないでしょうか。正直僕はそういった人、憧れます。
くだ君の記事。色んな競技プログラミングのコンテストを紹介してくれています。私も過去に何度か競技プログラミングに挑戦したことはあるのですが、どうも肌に合わないなと感じることが多かったように思います。ただ、シス研の中で競技プログラミングをする人が少なくなっていたのでこういった芽が出てきたことは素直に嬉しいですし、これからも頑張ってもらいたいです。
小林くんの記事の後編。彼が弥生祭用に作った「恋仲」のPVパロ動画、いかにも学生っぽくてエンジョイしてる感じが好きです。私も過去に何度も動画を作ってきましたが、一度友人に「お前の作る動画って楽しそうじゃないよな」って言われたのが地味にショックだったことを覚えています。それはたぶんこういう「みんなが楽しそうにやっている動画」じゃないという意味だったんじゃないかと考えさせられました。最後の方にはこれから作ろうとしている作品の紹介がありますが、これ、私すごく楽しみです。
やっすーの記事。Gamemakerというド直球な名前のソフトを使ってプログラミングの工程なしにゲームを作ろうという記事です。ほんとうに最近はツール群が発達してきており、創作の敷居も非常に下がってきました。私もそんな便利なツールの恩恵で様々なものを作っているのです。感謝。
醤油差しくんは去年に引き続き自作アンプの記事。彼のアンプに対するこだわりは良い意味で怖いです。自分用のDACもアンプも持ってないのですが、やはり標準のイヤホンジャックで聴くのとは全然違うので「欲しいなあ」と思っていますがなかなか手が出ません。というかこれ結局完成したんでしょうか。
RS君の記事。Windowsのプロキシ設定ってどうしてあんなに面倒なんでしょうか。ましてや学校と家と両方で使おうとするとイチイチ切り替えないといけないのは本当に苛々させられます。しかしこのソフトがあれば簡単に切り替えが可能!なんてすばらしい!
OB枠3人目さんだー君の記事。学生の頃のプログラミングって「とりあえず動けばいいや」的な要素が強いので、設計なんかからは目を背けがちです。けど社会にでるとそんなことはなくて、むしろ設計のほうが重要だったりするわけです。設計の手法について色々とまとめてくれています。今度僕も設計しよ。
夏休みが終わったと思ったらいつの間にかOBになっていたpuhitaku君の記事。内容は安定の(?)ルータについてですが、彼の電撃引退の印象が強すぎてそればっかり考えさせられます。puhitakuさん、元気にしてますか?あなた宛の学会誌が研究室に溜まっています()
13日にあったJOIについてのるっち君の記事。部内で一度、ブログの書き方について教えることがあった際「画像を入れろ」と言い続けた結果、ソースコードを画像にしてくれる後輩が生まれました。内容はいたって真面目です。そういえば今年はJOI本選出場するのかな?
私の記事。プロコンのCDを国会図書館に納本しました。おそらく後にも先にもここまで本腰を入れた同時活動ってなかなかすることがないかと思いますが、今後も同人誌を出したら国会図書館に納本したいと思います。
1年生のこば君の記事。1年生ながらにしてこのアグレッシブさ。なかなかいいと思います。私もシス研に入りたての頃は空気に馴染むのにちょっと苦労しましたが、やはりプロコン・弥生祭の存在は大きかったと思います。懐かしや。ぜひこれからもがんばってもらいたい!
最近Adobe CCを契約したという手羽先君の記事。Photoshopに果敢にチャレンジしています。私もAdobeと付き合ってかれこれ5年ぐらいになりますが、やはりAdobe製品は使わないといつまで経っても使いこなせないツールだなあと思います。逆に使い慣れるとこれがないとダメ!ってなっちゃうんですが。Photoshopを制すものはAdobeを制すと言いますから(言わない)、ぜひこれから色んなツールを使いこなしてください!
期待の新星、seji君の記事。seji君とさんだー君は似た何かを感じます。兼部、競プロ、実装力 etc… これからもぜひ頑張ってもらいたい。
色々あって今は大阪の専門学校にかよっている やしへい君の記事。VisualStudioの役立つTipsについてまとまっています。VisualStudioは使い慣れれば非常に強力なツールで、私も最近いろいろあってたまにVisualStudioでコードをいじることがあります。ただ未だにわかってないことが多いので次回触った時はこの記事を参考に設定を見なおしてみたいと思います。
高校→高専→技科大というなかなかアグレッシブな経歴を持つたけ君の記事。そんな経歴を持つ彼だからこそ書ける記事ですごく良くまとまっています。7年間同じ学校に通っている私とは全然目線が違うんだろうなあ…。
動画勢のKim君はAfterEffectsの作例記事。AfterEffectsで色々やるにはやはり実戦経験を積んで引き出しを多くするしかないなあと思うこの頃です。AfterEffectsの使い方はなかなか文章で書かれてないことが多いので非常に良い記事。
2回目のらりょすの記事。13日に私を始めとしたシス研部員で行った四国総文についてのレポートです。記事中にもありますが、なかなか楽しみ方が謎でした。もっとコンフェスみたいにみんなが密に交流する感じなのかなあと思ってたのですが、分野が違うとぱったり交流がないような感じ。まあ人数も多いですしね。高知で食べた鰹のたたきはうまかったです。
しすけんぶろぐ初登場アルセニーの記事。どうしてもアニメは「取っ付きにくい」というイメージが強いですが、最近話題の「ロトスコープ」という技法を用いることによって、その敷居を下げることができるかもしれないということで、その方法についてわかりやすく解説してくれています。
seji君2回目の記事。伝説のエディタVimについての解説。その柔軟性から様々なカスタマイズプラグインが生まれているだけではなく、他のエディタでも隙あらばVimモードのプラグインが実装されます。極めればどんなIDEより強力になるらしいですが、私はSSHでサーバの設定を触るときぐらいしかないです。でもコードを触っていても最終的にはシェルでやりとすることが多いので、そういった点ではシェルに集約するのがいいのかもしれません。
ふう。というわけで急ぎ足でしたが、24日分振り返りました。色々な記事がありましたが皆様の興味を引く記事はありましたでしょうか。
今年も突発企画にもかかわらず参加していただいた部員の皆さん、また急なお願いにもかかわらず快く引き受けていただいたOBの方々、本当にありがとうございました。
というわけで SYSKEN Advent Calendar 2015 お疲れ様でした!!
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