NHK岡山放送局へ「8Kスーパーハイビジョン」を見に行きました

今日から土日の2日間,NHK岡山放送局で「8K(はちケー)スーパーハイビジョン」が公開されるということで,日常から4Kを見慣れていることで有名なシステム研究部の部員11人が見に行きました。

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事の発端は顧問のM先生が,8Kスーパーハイビジョン展示を知らせるチラシを持ってきたことに始まります。

シス研では早速8K鑑賞部隊を結成。汽車で行くと往復2000円以上かかるので,レンタカーを借りて行くことにしました。

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借りたレンタカーはトヨタのWISH。5ナンバーですが7人乗りで,狭いですがこれ以上のサイズを借りると高くなってしまうので我慢。もう4人は一緒に行った顧問のT先生の車に乗車。両方の車とも定員限界でした。

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出発から1時間半ぐらいでNHK岡山放送局に到着。

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堂々の広告です。NHKの入口の前ではNHKの職員の方がチラシを配布している気合の入れよう。

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NHK入ってすぐにある子供用の展示スペースっぽいところにはお天気カメラとクロマキー合成できるブースがありました。隣にあった三條アナのパネルと同じポーズを取るらりょす。

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時間も来たのでいざ8Kへ。

実際に「8Kスーパーハイビジョン」を見てみた感想

「8Kスーパーハイビジョン」のブースは撮影不可だったのでテキストだけで(括弧の中は感想を書いた人)。

まず8Kブースをみて

220インチの大型スクリーンは圧巻です。デフォルトの状態で「8K」のロゴが映し出されていたのですが,その時点で既に印刷物のように綺麗でした。22.2chサラウンドを再現するために30個ぐらいのスピーカーを置いているということで全方位にスピーカーがある状態でした。始まってすら無いのに既にすごい。(じゅりあん)

岡山県の各所の写真

上映が始まるまでの前座として技術担当の人が出てきて「岡山放送局にはスーパーハイビジョンカメラがないので一眼レフで撮ってきた写真を…」ということで,岡山県内の観光名所の後楽園や鶴山公園などを撮影したパノラマ写真が放映。写真ですら格段に綺麗で,遠くに写っている人がどっちを向いているかまで分かる細かさでした。「これが映像になったらどうなるんだ!」と興奮。(じゅりあん)

8Kスーパーハイビジョンの説明

まず最初に上映されたのは「8Kスーパーハイビジョン」とはなんたるかを説明するムービー。途中でハイビジョン(フルHD相当)の映像が比較として出てきましたが,差は歴然。16倍の解像度には勝てないです。もはやフルHDが霞んで見えます。(じゅりあん)

美ら海散歩 ~沖縄 八重山諸島~

ダイバーたちの出す気泡やマンタの胸ビレの動く様子,魚群の一匹一匹までに繊細に見えました。堤博明氏のBGMが,22.2chサラウンドシステムによって部屋全体に広がります。(たけ)

NHK紅白歌合戦2013

22.2chの音響システム,220インチの大画面,まるで会場に行っているかのような感覚になれました。Perfumeのプロジェクションマッピングが細かいところまで見えて,8Kテレビの素晴らしさを感じることが出来ました。(らりょす)

長岡まつり 大花火大会の映像

花火が開いた時に伝わってくる振動がその場に居るかのようにウーファーから伝わり,体が揺さぶられて一般のサラウンドシステムでは感じられないような臨場感がえられました。映像も飛び散る火の粉の一つ一つが綺麗に再現され,とても幻想的で綺麗でした。(醤油差し)

NHK杯国際フィギュアスケート2013 高橋選手

まず映像で驚くのは髪の毛の動き。生でないと絶対見れなかったような髪の毛一本一本の動きまで見えました。またサラウンドシステムのおかげでスケート靴で氷が削れる音など,地上波放送で聞き取れない細かい音も聞こえて感動しました。(醤油差し)

ということで

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まぁそんなわけで,とにかく僕達が言いたいのは「8Kきれい」「220インチでかい」「22.2chサラウンドやばい」の3つです。

この「8Kスーパーハイビジョン」は岡山市シティミュージアムで今日も19時まで展示しており,また明日も17時ぐらいまで展示されるようなので,機会があれば行ってぜひ会場に行って体感してみてください。


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