魔法使いになる方法(その1)

この記事はSYSKEN Advent Calendar 2021の21日の記事です。

皆様、おはようございます。Notoです。12月も終わりに近づいてきてもうすぐクリスマスがやってきます。皆様はもちろん予定が入っていると思います。私は寮生なので帰省しなければならず予定を入れることができません。お誘いがないとかではないです。本当ですよ。非常に残念ですがどうしようもないですね。はい。

ということで今回は魔法使いになる方法(その1)を書こうと思います。題名には「魔法使いになろう」と書いてありますが魔法は使いません。エフェクトを作るのが面倒くさいです。なお、(その2)を書く予定はありませんのであしからずご了承ください。

目次

  1. 魔法の使い方
  2. 実際に作ってみよう
  3. 感想

どうやって使うのか

いつものごとくBlenderを使用します。つい最近3.0にアップデートされていろいろな機能が追加されましたがそんなもの使いません。なぜって?使い方が分からないからだよ。

今回はVFXという技術を使っていこうと思います。VFXとは「視覚効果を意味する英語の略で、映像作品において、現実には見ることのできない画面効果を実現するための技術のことを指す。」(wiki参照)というものだそうです。とても分かりやすい説明です。Blenderではとても簡単にVFX作品を作ることができます。この記事ではVFX作品の作り方を説明していきます。

実際に作ってみよう

  1. 素材を生成
  2. トラッキング
  3. CGの配置

の順番で作っていきたいと思います。

1、素材を生成

まずは、素材を生成していきましょう。今回は簡単なものをつくるので素材を少し工夫します。まず、紙を用意しましょう。そこに点を6~9つほど書きます。それを、動画に撮ります。これで素材の完成です。

2、トラッキング

次に、生成した素材をBlenderに移します。Blenderを開いたら最初にテンプレートを選択できる画面が出てくるはずです。その中にある「VFX」を選んでください。そしてドラック&ドロップ又は開くから動画を読み込ませます。動画を読み込むことができたら一度再生します。

そうしたら、トラッキングをしていきます。Ctrl+左クリックでマーカーを設置することができます。動画の最初のフレームに映っている点一つ一つにマーカーを打ってみましょう。設置することができたらAで全選択してトラッキングします。

何もエラーが出なければ成功です。エラーが出たらGoogle先生に聞いてみましょう。

メインが終わったのであと少しです。横にあるメニューの解析のタブを選択します。マーカーを3つ選んで「床」というボタンを押します。そして、その少し下にある「背景として設定」「トラッキングシーン設定」を押すことで右上の画面にオブジェクトが配置されるはずです。これで完成したも同然です。

3,CGの配置

ここからは各自の自由です。適当にモデルを設置するもよし、アニメーションを作るもよしです。好きなようにしましょう。できたら動画に書き出します。

完成です。

感想

今回は簡単なVFX作品の作り方を紹介しました。これを応用すれば、かめはめ波を撃ったり、火の玉を出したり、変身したりすることだってできます。胸の中にひそめている中二病を存分に発揮していきましょう。注意点としてVFXはとてもメモリを食うので性能の高いパソコンでないと快適に制作を進めることができません。何度も落ちる羽目になるので気をつけましょう。Google先生に「Blender vfx」と聞いてみるとたくさんの情報を獲得できるので活用していきましょう。以上。

次回はmakura先輩です。お楽しみに!!!!!!!!


“魔法使いになる方法(その1)” への8件のフィードバック

  1. river K より:

    素敵な(予定が)ホワイトクリスマスですね!

    • Noto より:

      ははっ!!
      君も素敵な苦離撤魔須になるといいですね!!!!

1 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください