nanoを設定しよう!

この記事はSYSKEN Advent Calendar 2017の二日目の記事です。

こんにちはてんぷらです。

当初は新しい技術に触れてみようと思い、milkcocoaを使って何かしようと模索してみたのですが、時間がかかりそうなので後日Advent Calendar外で記事にしたいと思います。

そんなわけで今回の記事はみんな大好きnanoについてです。

皆さんnanoは使っていらっしゃるでしょうか?
私はvim,emacs戦争から逃げるべくnanoに手を染めました。

そんなnanoなのですが初期のままだと非常に使いづらいです。
確かに、vim,emacsが多く使われるのも頷けます。
ですが、そんなnanoも設定を変えれば意外と使いやすく(?)なります。

設定方法

設定する場合は/etc内にある、.nanorcファイルをホームにコピーして設定しましょう。

.nanorcファイル内にはたくさんのコメントアウトされた設定文が書かれています。
そのコメントアウトを外すことで設定をしていきます。

おすすめ設定

個人的におすすめの設定をいくつか説明します。

まず、

set autoindent

です。
これは、インデントが入りそうな場所を予想して自動的につけてくれるものです。
聞いた感じは良さそうですが、精度はいまいちです。
また、コピペをすると崩れてしまうことがあります。

次に、

set mouse

です。
これは、その名の通りマウスを使えるようにする設定です。
あまりマウスは使いませんが、いざという時に便利だったりします。

次は、

set smooth

です。
これは結構必須レベルです。
これがないと、スクロールの際ページをまたぐとカーソルが真ん中の方に来て、下半分が新しいページというふうになるのですが、これはかなり使いづらいです。
この設定をすると、通常のエディタと同じでなめらかにスクロールができます。おすすめです。

最後は、

set tabstospaces

です。
これは、タブをスペースにしてくる設定です。
デフォルトでこれがいいですね。

最後に

ここで紹介した以外にも、様々な設定があります。
シンタックスハイライトなど、標準的なテキストエディタに備わっているものなら意外と設定できます。
さらに、デフォルトのCtrl+Oでの保存という気持ち悪い設定も変えることができます。

みなさんもさまざな設定を試して、たのしいnanoライフを送ってください!

 


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