第34回高専プロコン-課題部門

10月14~15日に開催された第34回高専プロコンに課題部門で参加しました。

課題部門は敢闘賞とさくらインターネット企業賞を頂きました。

副賞はHHKB人数分とレットブル1年分をもらいました。

名刺クエストでは企業、学生ともに2位でした。

挨拶

とーーーってもお久しぶりです。Tomookiです。

プロコンから1か月(と1週間程度)…早いものですね。

弥生祭や後期中間テストがあったのと、TRPGやVRChatがめちゃくちゃ楽しくて書くのが遅れました。怠惰です。

つくったもの

今年の課題部門のテーマは昨年に引き続き「オンラインで生み出す新しい楽しみ」です。

ゲーム交流会をオンラインで開催・参加したい人たちにむけた音声通話アプリ「NABASE」という作品を作りました。

以下動画の3:25:00のあたりで説明しているようです。

感想

賞をもらえて物凄くうれしいです。正直もらえると思ってませんでした。開催前は「いけるよ!優勝は難しくても何か賞はとれるよ!」とかいっていたけどあれは自己暗示です。

とれた理由はかなり運だと思っています。

大会後の講評でめちゃ言われたのですが、デモがうまくできていません。実装したかったことの4割くらいしかできていません。質問に対してハキハキと構想だけの部分を話したのがよかったのでしょうか?大会中に指摘されて知ったのですが、既存のアプリによく似たものがありました。\(^o^)/

メンバー5人のうち3人が初参加で前大会経験者として引っ張らねば!と思いましたがうまくいかなかったですね。

単に自分の技術力が不足していました。目的のためにツールやSDKを使うのではなく、このSDKならこういう目的ができるだろうと手段と目的が逆転してしまっていたというのがあります。安易に使用する開発ツールを決めてはいけません。決めるだけ決めて進捗を出した気分になってはダメです。もっと事前に調べましょう。もっと楽に実装する方法はありました。

うまく仕事を分割できなかったのもあります。「アプリの根幹部分を自分がしていて、それができないと続きも何もないので分ける仕事なんかないやーい!!」とプログラミングしている最中は思いましたが、それは仕事の粒度が大きいからであって、もっと分割できたんじゃないかなと思います。あと、自分はコミュニケーション下手すぎ。

会場にいたほかの高専の方たちは本当にすごいです。自分のと比較するのが怖くてあまり見に行けませんでしたけど。愚か。パンフレットや遠くから見たかんじでも良いクオリティそうでした。

総じて、チーム開発やそもそものソフトウェア開発の経験が自分にはまだまだ足りないと痛感しました。今後のソフト開発に活かします。

最後になりますが、高専プロコン実行委員会の方々、協賛企業の方々開催してくださりありがとうございました。私にとって大きな経験となりました。
そして、こんな不甲斐ないリーダーとともに参加してくたメンバー、開発中の私の嘆きを何度も聞いてくれて励ましてくれた友人たちと家族には感謝しかありません。ありがとうございます。


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