前置きと自己紹介
1年ぶりですten-keyです。
今年の文化祭のビッグイベント、覚えてますか?そう、コスプレ大会ですね。去年私はカラオケ大会に出ましたが、開始一時間前に収録されてないと言い渡されたのでその恨み苦い経験から今年はカラオケ大会ではなくコスプレ大会に参戦しました。
私が扮したキャラクターは、みなさんご存じ東方Project、中でも東方永夜抄というゲームのラスボス、八意永琳です。肩書が「月の頭脳」であり、月出身の天才医師で不死の薬をも作った、という設定です。20年前のキャラですが、今年人気急上昇したのでみんな知ってるものとして扱います。完成したものはこちらになります。
初めてにしては可愛いねコスプレ大会本番では直前に考えたパフォーマンスで会場を盛り上げ、結果6位を取ることができました。え、1位じゃないのかって?他の出場者が面白すぎたのが悪い。舞台袖から見てた私もすごく楽しかったです。ぜひ来年もやってほしいところです。
少々遅くなりましたが、ここからは今年の私のコスプレ経験を体験談兼自分用備忘録に記事にしたいと思います。
本文
衣装
服とウィッグはAmazonでポチりました。およそ¥12000。靴は去年吹奏楽のコンクールで一回履いたっきりになってたローファーを流用。世界観的にも合っていたので、吹奏楽に入っててよかったです。(違う、そうじゃない)
この記事の目玉はここからです。コスプレをするうえで、見栄えにかなり、ひょっとしたら一番影響を与えるかもしれない、「メイク」についてお話しましょう。感想から先に言うと、めっちゃ苦労しました。事前に何回も練習を重ねて本番へ臨みました。以下ざっくりした使用アイテムと手順です。
化粧
①下地
化粧でまず最初に手に取るのは「下地」と呼ばれる液体です。使用したのはこちら。
けちなので100均です。下地は肌の毛穴などの凹凸を埋めて、また肌の色を少し整えるために使い、化粧の出来に大きく関わります。
額・鼻筋・両頬・顎の5点にちょっとずつ乗せて広げるように塗ります。厚塗りしすぎると鼻の辺でぐちゃっとなって見栄え悪くなります。なりました(練習談)
②BBクリーム
なんか下地の上に乗せるやつ。2次下地みたいな感じ?
親のおさがり。正体は分からないですけどこれ塗るとかなりいい感じになるんですよね。肌の色が整うからかな。何でかは詳しく知らん。使い方は下地と同じ。
③ファンデーション
肌の色を整えるスペシャリストです。100均で購入したものです。
毛穴をしっかり埋めたりもするので、化粧した肌を本格的に作ります。
④シェーディング
影です。
顔のまわりや小鼻などに適宜描きいれることで、輪郭をシャープにしたり鼻を高く見せたりと、顔の見た目上の形に大きく影響を与えます。特に鼻の辺に塗るのは一瞬で印象が変わるので毎日やってもいいかなと思ってしまいます。面倒だからやらないけど100均で買いました。
⑤ハイライト
白い粉(健全)
頬や額の辺に塗ることで明るくなり、顔の印象をより明るく可愛くします。
⑥ビューラー&マスカラ
まつげを整えるやつらです。
上がビューラーで下がマスカラ。ビューラーでまつげをつまみ上げることで目をぱっちり大きく見せ、マスカラでまつげをはっきりさせつつ、形を崩れないようにします。もちろん100均。
⑦アイシャドウ
目の周りに塗ります。平成ギャルが目の周り真っ黒にしてるやつの親戚
明るい色で目元をはっきりさせ、次に暗い色で目を大きく見せます。目の印象は顔の中でも大きなウエイトを占めるので力を入れました。特にコスプレであれば塗りすぎなぐらいはっきり塗ってしまった方がいいです。特に黒色。瞼のふちの辺りにしっかり黒色を塗りました。この線を割と太くするとかなり印象が変わります。でも私の瞼の特性上、瞼を閉じて太く塗っても開くとふちの上に瞼の皮が乗って、線が隠れてしまうのでめっちゃ苦労しました。同じ理由でマスカラも苦労しました。この二つがメイクで一番時間取りました。おふこーすヒャッキン
⑧チーク
頬骨のあたりに塗ります。
ピンク色を付けることで印象を非常に可愛らしくします。いや本当に変わるんです。100円でこんな変わっていいんですかってぐらい。
⑨リップ
言わずもがな口紅。唇の色もだいぶ顔の印象にかかわってくるので、キャラのイメージを崩さない程度に明るい色を選びました。
⑩化粧定着スプレー
せっかく化粧しても崩れては意味がないですね。これを吹きかけると防げるらしいです。・・・あれ本番の時私やったっけ???
まとめ
・・・女性の皆さんから怒られそうな適当な化粧紹介だなぁ。
まあとにかく、この記事を書いて自分の中でもコスプレの経験を言語化できました。実は来年、東京であるイベントでコスプレをすることを計画しておりますので、また新たなスキルを得て頑張りたいです!最後まで読んでいただきありがとうございました!