英語表現とか世界史とかで追われているたきしゅんです。SYSKEN ONLINEには初めて投稿しました。投稿が遅れてすいません。
12月7日(木)、8日(金)に「地理空間情報×宇宙技術を活用したIoT人材育成の講習会」に
参加しました。参加したのは、2年生4人と1年生2人です。
「Internet of things」 いわゆるIoTとは
まず、IoTとは「Internet of Things」の略のことで、「自動車、家電、ロボット、施設などあら
ゆるものがインターネットにつながり、情報のやり取りをすることで、モノのデータ化やそれ
に基づく自動化が進展し、新たな付加価値を生み出すというコンセプトを表した語(世界
最先端IT国家創造宣言)」のことです。
今回我々が参加した講習会はこれがテーマでした。
講師の方々
この講習会の講師をしてくださった方で、1日目は、地図情報コンサルタントとして世界中
で活躍されている古橋 大地氏と、小型無人機「ドローン」を使った測量や画像処理を手
がける計測会社を創業し、安倍総理や主要閣僚でドローンのデモ実演や第七回ロボット
大賞受賞などをされた渡辺 豊氏です。
2日目は、「事業アイディア創造に必要な考え方」についての講習をされている小塩篤史氏と、
ロボットを農業に生かす会社を設立された蒲谷 直樹氏と、内閣府とJAXAが主催する宇宙ビジ
ネスのアクセラレーションプログラムS-Booster2017のメンターを務められている小正 瑞季氏です。
こういう業界に詳しい方なら、知っているかと思います。
地理空間情報とは
地理空間情報と聞いて、ピンとくる方は、少ないと思いますが、実はとても身近にあり、全く
マニアックな言葉ではありません。
まず、地理空間情報とは、「空間上の特定の位置または区域の位置を示す情報(時点に関す
る情報を含む)」または位置情報及び「位置情報に関連づけられた情報」からなる情報のこ
とです。(長くてすみません)
つまり、特定の位置を示すマップなどです。
そのほかに、ゲームで誰もがプレイしたことがある「ポケモンGO」も地理空間情報を活用し
ています。(僕もやっています)
地理空間情報は災害の時にとても役に立ちました。2017年10月に台風21号が日本全国
を駆け抜けた時、Facebook上で安否確認が行われると同時に地図上でボランティアのマッ
チングが行われていて、日本語のわからない外国人観光客の人たちを、Facebookを利用
している人の中で英語の話すことのできる人が救助おこなったりしていました。
ドローン
今回の講習会で紹介されたドローンはルーチェサーチ株式会社という会社が提供しているものでした。
先ほどの講師の方々の紹介でも述べたのですが、この会社は第七回ロボット大賞を受賞されていたり、
首相官邸でのデモ実演もされていました。当時、ドローンというものが世に知られていなかったため、
首相官邸で当時は飛ばせました。(もちろん、現在はだめです)
この会社のドローンは具体的にどんなことをするのかというと、主に計測、作業の短縮化、省力化です。
講習で挙げられたものでは、「稲育成状況管理 NDVI」というものです。ドローンで稲の生長度合いを
上空から赤外線で計測し、稲の生長を管理するシステムです。
稲育成状況管理システム以外にも、ドローンに農薬を搭載して上空から農薬を散布し、作業の短縮化、
省力化をおこなったりしています。また、農業のほかには、福島原発除染前調査をしています。飛行制限で、
有人航空機での調査が実施できない中、上空から調査を実施し、大きな成果を上げています。
僕が一番すごいと思ったのが、「無人航空レーザーシステム」です。これは、
高性能小型UAVに小型レーザとGPS/IMUを搭載し樹木下の地盤計測を行うシステムです。
そしてこれが計測をすると、樹木などを取り除いた地形の3Dレーザデータが取れます。このデータをもとに、
3Dプリンターでジオラマを作成することができたり、地形の断面などを見ることができます。画像が入手でき
ませんでした。すいません。
最後に
IoTについてたくさんのことを知れてとても良い講習会でした。今回の講習会の内容をすべて記
事に書くことができなかったのですが、IoTについてや、起業するために必要なことなど、聞いて
絶対得する話ばかりなので、次のIoT講習会で少しでも興味を持った方は、参加してみてください。
もし、物理の先生がS先生なら、プレゼンをしてみてくれと頼まれます。
SYSKEN ONLINEには初めての投稿で、ものすごく読みにくいかもしれませんが、勘弁してください。
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