車輪の再発明はするべきではない。前人未踏に挑戦しよう。

お久しぶりです,sejiです。

SYSKEN Advent Calendar 2017 21日目ですね。

今回はテック系ではなく,思考系です。(あくまで僕の考えです)

まず,タイトルにある「車輪の再発明」という言葉をご存知でしょうか。

これは慣用句なのですが,すでに確立されているものを知らずに発明するということばです。
「重いものを動かすために丸い形状の物体を思いついた!」と言われてもすごいとはなりません。

「検索エンジンなるものを思いついた!」と言われても,Googleにどうやって勝つの?となってしまいます。
要はこういうことをすべきではないと言っているわけです。(勝てる裏付けがあれば別ですが。)

なぜ,するべきではないか

知っている人からすると当たり前だから。
※もちろん,技術力を上げるうえで,すでにある技術を実装したり開発することは大切です。

つまり,時代に乗り遅れているからです。

時代は変わってきている

C++ができます,Pythonができます。ですごいねと言われる時代は終わっています。学歴も関係ないのです。現在の学歴はネットワークであって,力ではないです。無料で手に入る情報が増えてきているので,学習しようと思えばいくらでもできます。
残念ながらたいだいのことはネットで調べれば誰でもわかります。

最近,Googleでカプセルネットワークの発表がありましたね(2017/11/30執筆)。
ディープラーニングの最高時の精度が出せるような仕組みが発表されました。
(密かに闘志を燃やしてる)

テンセントがFacebookを抜いたとか。すごく興奮しました!

ディープラーニングに関しても数十年前からある技術なので(ハードの性能が上がってきてようやく実用化されてきただけで昔から考え方としてはあった),また新しい仕組みができていくわけです。楽しい限りです。

あとは,ベゾスが資金でビル・ゲイツを抜いたりとか。

なにが言いたいかというと,

知っててやるのは良いが,知らなくて頑張るのはやめようね。

ということです。

新しい知見を手に入れることが今まで想像もできなかったものを創造できるようになります。抽象度を上げて考えられるようになります。

では,どうするのか

僕も改めて無知の知を実感しているのですが,情報収集をして,常に1つ上の情報に触れ続けることです。

抽象度は上げるべきです。抽象度というのは,文字通り具体的の対義語です。
英単語を覚える方法を考えるのを具体的だとすると,英語でビジネスをしているのが抽象的です。社長視点になるともっと抽象的です。
微分方程式ががっつりやっているのが具体的だとすると,教育について論じているのが抽象的です。

抽象的な部分から具体的なとこをみることは,一部の手段でしかありません。これ以上,上はないだろうと思っても圧倒的上はいるものです。それを常に意識し続けることで抽象度があがります。

情報収集

一番効果できな情報収集をお伝えします。

プロから学ぶ

です。自称ではなく,謙虚で世の中で認められている人。

間違いない

まずはいくつもの至難を潜り抜けているわけなので,その分野に関して試行錯誤しているのは明白です。

効率が良い

正直いろんなところから情報を集めてくるよりも,発言1つ1つに意味があるので圧倒的に効率が良いのです。

金をかけろ

浪費するわけではなく,効率的に情報を集めるためにお金を使うべきです。
1時間で集まるものを1分で見ることができるのであれば,効率的です。時間は何者にも変えることができないものです。

また,有益な情報は隠してある場合も大きいです。無料の情報は全員が手に入る情報だと思っておきましょう。
時間はお金では買えません。ゆえに一番重要なのは時間なのです。

クリエイティブに

最新の動向を把握したうえで,行動するべきです。

先ほども言いましたが,車輪の再発明は傍から見ると。。。

何に価値があって何に価値がないのかがわかるようになります。
抽象度を上げることで1つ上の視点でものづくりができるようになります。

以上です,


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