この記事は、SYSKEN Advent Calendar 2024 12月20日の記事(の予定)でした。
はじめに
皆さんこんにちはこんばんは。みずあめです。突然ですがマイクラにおける”アドオン”というものを知っていますでしょうか?
“Mod”という言葉なら聞いたことある人も増えると思いますが、どちらもマイクラに新しい要素を追加する、ユーザー制作の追加パックみたいなものです。(超大雑把)
わかりやすい違いは対応するゲームのバージョン(“アドオン”なら統合版、”Mod”ならJava版)と作成難易度です。今回は作成が比較的簡単なアドオン制作の前段階である環境整備について書いていこうと思います。
高専生ならこれらの作成に興味を持っている人間はいると思うので、今回の記事が役に立つと嬉しいです。
必要なもの
まず、今回はパソコンでの開発を考えています。(あんまりいないけど一応スマホでもできる)そのうえで、必要なもの(なければ購入が必要)なものは以下です。
- windows10 もしくはwindows11 (MacOSやMacbookはJava版しか対応していないので、アドオン開発には使えません)
- Minecraft for Windows (PC版のMinecraft統合版) https://www.xbox.com/ja-JP/games/store/minecraft-for-windows/9NBLGGH2JHXJ
これらがあればアドオン制作はできますが、あると便利になるものとして以下のダウンロードをおすすめします。(すべて無料)
- Visual Studio Code (学校で使ってるやつ) https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/visual-studio-code
- Blockbench (マイクラのテクスチャとかモデリングとかを作れるソフト) https://www.blockbench.net/
続いてVSCodeの拡張機能のおすすめです。
- UUID Generator
-
Blockception’s Minecraft Bedrock Development
上はかなりの頻度で使うことになるUUID(簡単に言えばアドオンを区別するための固有のIDのこと)の生成をしてくれる拡張機能で、
下はフォルダ名にBP,bp(ビヘイビアーパックの略、アドオンの中身)RP,rp(リソースパックの略、アドオンの中身)が含まれているか、ファイルの場所がbehavior_packsもしくはresource_packsの下にある場合、マイクラのIDを予測候補として出してくれる機能です。
以上で入れておきたいあれこれは終わりです。お疲れさまでした。
アドオン作成のヒント
環境整備はできたので、今度は作ってみましょう
私は主にサイトや動画などを調べて作り方を勉強中です。
ほかの勉強の仕方にあのGithubにマイクラ公式が公開しているサンプルアドオンがあります。https://github.com/Mojang/bedrock-samples
基本的な構造の勉強や、完成形などが分かるのでお勧めです。
おわりに
今回の記事はいかがでしたか?
記事に書いてあることをすべてやりきるのにかかる時間は三十分もかからないんじゃないかなぁと思います。かなりハードルは低いですよ!!
やりたいと思っていたけどきっかけがない、一歩踏み出すのがめんどくさかった人などは、この機会にぜひぜひ作ってみて、知見を私にどしどし共有してほしいです。
そして、この度は大遅刻してしまい、大変申し訳ありませんでした。今後このようなことがないよう再発防止に努めていきます。
この記事で仲間が増えるといいなぁと願っています。ここまで記事を読んでいただき、ありがとうございました!
次回の記事は22日担当@Noto先輩の記事です。よろしければそちらもぜひご覧ください。
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