QWERTY何それおいしいの?

この記事は、SYSKEN Advent Calendar 2023年12月22日の記事です。

やっほー!システム研究部の部長を務めています、Notoです。
最近は後輩たちの目覚ましい成長と日々のしかかってくるタスクに押しつぶされそうになっています。

今年も、クリスマスが近づいてまいりましたが皆さん予定はございますでしょうか。ファンキーでロックで毎日が充実している高専生諸君は、さぞ楽しい予定が入っていることでしょう。私は、クリスマスが楽しみすぎて夜も眠れないので、コーヒーを片手に看板を横に流していく作業をしております。

今年はいったい何を書こうか迷ったのですが、やはり情報系高専生たるもの作業効率を極限まで良くしたいといつも考えているはずなので、少しでもレポートの生成とコーディング作業が高速になるようキーボードの配列について書いていこうと思います。

目次

  1. みんなキーボード何使ってる?
  2. 意外とたくさんあるキー配列
  3. カスタマイズしよう!
  4. おしまいに

みんなキーボード何使ってる?

皆様は、キーボード何を使っていますか。
ノートパソコンであれば備え付けのものだったり、ぴかぴか光る自宅イルミネーションでおなじみのゲーミングキーボードだったり、プログラマーご用達のHHKBだったり、キーボードにはたくさんの選択肢があるでしょう。

しかし、皆様方のキーボードにはある共通点があります。それはキー配列です。おそらく、おおくの人は以下のようなキー配列のキーボードを使用しているのではないでしょうか。

qwerty配列

心当たりのある人は正直に手を挙げてください。先生は決して怒ったりしません。画像のようなキー配列のことをQWERTY配列と呼びます。このキー配列は、世界で一番使用されディファクトスタンダードとなっています。

しかし、皆さん一度は、一度くらいは「この並び使いにくくない?」と思ったことはないでしょうか。レポートを生成しているときに明らかに片方の手に負担がかかっていると感じたことでしょう!!!!!!

そんな、あなたにおすすめ!!!!キー配列を変えてみましょう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

意外とたくさんあるキー配列

さて、QWERTY配列に飽き飽きしてしまったあなたに朗報です!キーボードの世界にはまだまだ知られざる多彩なキー配列が存在します。その中でも、一風変わった配列を取り入れることで、作業効率が向上する可能性があります。

例えば、Dvorak Simplified Keyboardは、タイピング時に頻繁に使用される文字を中心に配置を最適化したものです。これにより、指の動きが減少し、タイピングのストレスが軽減されます。また、ColemakWorkmanなども、QWERTYに比べて指の動きが効率的なキー配置を提供しています。

これらの配列は最初は慣れるまでが大変かもしれませんが、慣れれば従来のキー配置よりも迅速かつ楽にタイピングできるようになるでしょう。

配列を変えると、学校のキーボードを使えなくなって困っちゃうっ、という人もいることでしょう。しかし、心配ご無用。最初は、確かにごちゃごちゃになって使いにくくしまいます。でも、慣れてくると問題なくどちらの配列でもタイピングできるようになるので、ぜひ、新しい配列に変えていきましょう。

カスタマイズしよう!

キー配列を変更する方法はいくつかありますが、まずはソフトウェアを活用して変更することが簡単です。WindowsやmacOSでは、設定画面や専用のツールを使用して配列を切り替えることができます。また、一部のゲーミングキーボードでは専用のソフトウェアを使用してキーの機能を変更できるため、自分好みの配置に調整できます。

Windowsであれば、Autohotkeyというフリーソフトを使えば自由に配列を変えることが出来るようになります。

さらに、もし本格的にキー配列を変更したい場合は、新しい物理キーボードを購入することも考えてみましょう。多くの配列が選択肢として存在し、自分の作業スタイルに合ったものを見つけることができます。

トラックボール付きの分離型キーボードへの一歩

最終的な提案として、タイピングとマウス操作を一体化させる画期的なデバイスがあります。それは「トラックボール付きの分離型キーボード」です。これは、キーボードとマウスが分離されており、キーボードの一部にトラックボールが搭載されています。指先の微調整でカーソルを動かすことができ、マウスを使わなくても操作が可能です。

このデバイスを使用することで、キーボードとマウスの切り替えやデスク上のスペースを有効活用でき、作業効率が向上します。是非一度試してみてください!

つくりかけのキーボード
↑つくりかけのキーボード

おしまいに

キーボードの選択肢は多岐にわたり、自分に合ったものを見つけることで日常の作業がより快適になります。新しいキー配列や革新的なデバイスを導入することで、これまでにない快適なタイピング体験が得られるかもしれません。

最近、部室で後輩に「キーボードに刻印っていらなくない?」という話をしたら、誰の同意も得られず悲しい思いをしてしまいました。
是非、キーボードの配列を変えて刻印がある意味をなくしていきましょう。それでは、良いクリスマスを!

やっぱり、ChatGPTって便利ですね。

参考文献

Shirogane Lab
【脱QWERTY配列】Tomisuke配列に移行し、QWERTY配列を卒業せよ
QWERTY配列


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