あいちゃれ2016 参加レポート

RSです。
11/27(土),立命館大学主催のあいちゃれ2016という大会に参加してきました。
今回は,それに関するレポートをしていこうと思います。

概要

そもそもあいちゃれが何なのかということから説明します。
公式サイトから抜粋すると,

あいちゃれ2016とは
コンピュータを使ってこんなことが出来たらもっと面白くなるのに・・・
こんなことができたら便利だな・・・
そんな思いを形にしてみませんか?

あいちゃれ2016は、あなたの自由な発想や、オリジナリティ溢れるアイデアをもとに、自ら作成したソフトウェアを高校版と大学版それぞれで募集をする、小学生・中学生・高校生・大学生・大学院生を対象としたコンテストです。

こんな感じになっています。
開発言語自由,プラットフォーム自由,ハードウェアの有無自由,といった非常に自由な環境で作品を募集している大会です。

部門は,「テーマ課題」,「自由課題」の2部門がありました。
発表形式は,「ステージ」,「ブース」の2種類があり,ステージ発表者はブース発表も同時に行うことが可能でした。(発表形式は,大会側から指定されます。)

今回は,私,黒雨,しゃー のグループで,自由課題部門での参加をしました。

大会参加まで

今回私達が提出した作品は,「Neurnect(ニュアネクト)」というwebアプリケーションです。
簡単に説明すると,タイムラインと呼ばれるような,時系列を重視したものと異なる,投稿同士の関連性を重視したSNSです。

開発に着手し始めたのは,今年の6月頃からで,約半年の開発期間を取りました。
この半年の期間ですが,振り返るととても目まぐるしい期間だったように思います。
というのも,当方のメンバー3人のうち誰もwebアプリケーションのノウハウが無く,1からのスタートを切ることになったためです。
また,グループでの開発ということで,マネジメント,設計,等々の作業も並行して行うことになったので,中々に大変でした。

部としては,高専プロコンに応援として参加させてもらったりしていました。
これは,あいちゃれに向けたモチベーションの向上につながったので,とてもいい経験でした。

しかし,開発期間が長くなるに連れて,方向性がこれであっているのか,マネジメントは問題ないのか,といった不安が常に頭をよぎるようになってきました。
先ほどの通り,ノウハウが無い中での開発だったため,不安要素が多かったのが原因です。
誰かしらに意見を聞きに行きながら開発を進めていくことが出来れば,不安を解消できたのではと今になって反省しています。

逆に,仮にデプロイが完了した時期に,部員にテスト動作を行ってもらった際には,それこそ多くの意見を聞く機会になりました。
やっぱり他人の意見は大事だなあ,と。

そんなこんなで長期間の開発を行っていきました。メンバーの2人には,色々と無茶ぶりやらきついスケジュールをお願いしたりと,色々言いましたが何とか開発を続けてもらうことが出来ました。
この場を借りて,2人に感謝🙏 ありがとう。

大会当日

大会当日は,会場となる立命館大学 びわこ・くさつキャンパスさんに10時までの集合ということで,私達は津山を6:00 am頃に出発しました。
実は,あいちゃれ2016が開催された11/27(土)は,津山高専の後期中間考査と丸かぶりで,朝からテンション低めでのスタートとなりました。
昨年,あいちゃれ2015に参加させていただいた際,メンバーの黒雨が当日の朝にPCを忘れるという大失態問題が起こったのですが,今年は問題なく会場まで到着することが出来ました。

会場では,ブースとステージのイベント準備が出来ており,後は参加者が準備を行うのみといったようになっていました。
私達は,ステージ発表に選ばれたため,ブース発表と合わせて発表するスタイルを取りました。
ブース発表用のポスターを準備する際,なぜか顧問が撮影していたのでその様子です。
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ステージ発表では,私が登壇してスライドを用いながら発表を行いました。
ここで問題が発生しました。用意していた動画の音声が機材から流れないというものです。
結局ステージでの動画は断念することになりました。せっかく作った作品を公開する機会が減るというのは中々残念なことでした。
実行環境が変わる際には,事前の確認を依頼するなどの何らかの対策が重要だと痛感した瞬間でした。
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ブース発表では,協賛企業の方や大会参加者の方々などに直接話をしたり,逆に意見を伺ったりしながら作品のアピールを行いました。
正直なところ,聞いてもらっている人と直接話をしながらの方が,色々な反応が返ってきて非常に面白いと感じました。
また,ステージ発表で動画を流せなかったことで,その動画目当てでブースを訪れてくださる方もいらして,逆にプラスになった面もありました。
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あいちゃれの大きな特徴として,企業さんとの交流会があります。
多くの企業の方々と提出した作品のことや,私の普段開発しているもの,企業さんの話など,色々と話す機会があったのでこれは大きな収穫になりました。

そうこうしているうちに,一日が終わり表彰の時間になりました。
結果としては,企業賞をダブル受賞させていただきました。企業の方(朝日ネット manaba様,メンバーズ様)(五十音順)に感謝です。ありがとうございました!
asahinet

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まとめと今後

全体を通して,色々な人と交流出来た大会当日になりました。
企業の方,同じ大会参加者との交流は更に開発意欲の向上につながりそうです。

今後も何かしらの交流ができる場に赴いたり,成果発表ができる場に提出したりできるといいなと,強く考えています。
いい経験になったとともに,今後のことを考えさせられる大会でした。

長文になりましたが,この辺りで私のレポートは終わりです。
この後,黒雨がブース発表関連の内容でブログを書くそうなので,お楽しみに!
それでは,失礼します。


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